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コンタクトレンズ処方

『コンタクトレンズ』は角膜に装着することにより視力を矯正することができる医療機器です。コンタクトレンズを使用することにより近視・遠視・乱視と言った屈折異常を解消することができ、種類は「ハード」と「ソフト」の二種類あります。

硬い素材で出来た「ハードレンズ」は、眼球に酸素を多く取り入れることができるため、角膜への負担が比較的少なく、長時間の装用を希望される方には向いているかもしれません。手入れも市販の洗浄液に漬けておけばいいので、金銭面でも割とお得です。ハードレンズのデメリットとしては、慣れるまで異物感を強く感じたり、中には装着時に痛みを感じる人もいます。ただ、慣れれば異物感や痛みはなくなることが多く、今でもハードレンズを好む方もいらっしゃいます。

水を含むと柔らかくなる素材で作られた「ソフトレンズ」はとても良好な装着感を得られることが特徴で、初心者の方でもスムーズに装着可能です。ハードレンズと異なり外れにくくズレにくいので、スポーツをする時にはとても適したレンズです。「使い捨てタイプ」など種類も豊富にありますので、ご自身の使用目的やライフスタイルに合ったものを選ばれると良いと思います。ソフトレンズの注意点として、細菌感染があります。痛みなどを覆い隠す特徴がありますので、細菌性の角膜潰瘍を生じても気づきにくいことがあり、アメーバ感染などの重篤な合併症を発症し、失明するケースもまれにあります。使用期間を過ぎたレンズは細菌などが繁殖しやすく、少しくらい大丈夫だろう…と、いう軽い気持ちから装着を続けた結果、著しい視力障害を来す重い病気にかかってしまうこともありますので、使用期間を含めた使用上の注意はしっかりと守った上で使用して頂くことが重要です。

目は思っている以上にデリケートな組織です。ハードレンズ、ソフトレンズのいずれを使用する際も、目のトラブルを防ぐために眼科を受診するようにしましょう。自分に合っていないコンタクトレンズを使用し続けると予期せぬ合併症を招くことがありますのでご注意下さい。

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