Cataract
日帰り白内障手術
- 症状
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- ・目がかすむ
- ・視界が暗く感じる
- ・ぼやけて見える
- ・物がだぶって見える
- ・光がまぶしく感じる
- ・もやがかかって見える
- ・色の区別がつきづらい など
- 検査方法
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【 手術前 】
- ・視力 ・眼圧
- ・屈折検査
- ・眼底検査
- ・細隙灯顕微鏡検査
- ・角膜内皮細胞検査
- ・問診、角膜形状解析検査、採血など
- 手術・処置
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【 超音波水晶体乳化吸引術 】
- 1.麻酔を行った後、角膜を約2㎜切開し、水晶体の前面(水晶体前嚢)を丸く切開してくり貫きます。
- 2.水晶体の中身(水晶体核と皮質)を超音波で砕き、濁った水晶体の中身を吸引・除去します。
- 3.濁った水晶体の中身をすべて除去すると、前面に丸く穴の開いた水晶体嚢が残りますので、その中に眼内レンズを固定します。
濁ってしまった水晶体を取り出し、ご自分のライフスタイルに合った度数の眼内レンズを入れることで良好な視力を得ることができます。
【 手術後 】
手術直後は、眼が充血することがあります。 また、眼がゴロゴロする、涙がでる、眼がかすむなどの症状が出ることもありますが、これらの症状は数日、または1~2週間で治まります。
手術後1~3ヶ月は、手術で起きた炎症を抑え、感染を防ぐために、医師の指示通りに点眼薬を使用します。手術の翌日から、疲れない程度に眼を使ってもかまいません。 仕事への復帰は早い時期にできますが、患者さんの全身状態や仕事の種類などによって違ってくるので、医師にご相談下さい。
かすみ目や視力の低下が気になりませんか? 常の白内障からハイリスクや末期白内障などの 難治例まで対応可能。多焦点レンズや乱視矯正レンズではイメージガイドシステム(VERION)を用いて眼内レンズの位置を正確に合わせ、より高い精度の手術を実現します。
白内障の手術では安全に行うだけでなく
手術後の見え方をよくするために大切なポイントがあります
乱視を減らす乱視矯正眼内レンズや遠くも近くも裸眼で見える多焦点眼内レンズを挿入する場合、眼内レンズの効果を最大限に引き出すには、眼内レンズを狙いの位置にぴったりと設置することが非常に重要になってきます。


当院ではVerion(イメージガイドシステム)を導入
0.1㎜の単位で正確な位置に眼内レンズを固定します
Verionは白内障の手術前検査で角膜の形状(乱視の情報)を正確に測定。
術中に手術用顕微鏡に取り付けたVerionから眼表面にレンズの位置を表示する映像が投影され(イメージガイドシステム)、眼内レンズの正確な設置位置を指示してくれます。
これにより0.1mm単位で誤差なくピッタリとレンズを設置することが可能になります。

