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Eyelid

日帰り眼瞼手術

症状

【 先天性眼瞼下垂 】

先天的に上まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)が発育異常を起こしたもの。
視力の発育を損ねてしまい弱視になる場合もあります。

【 挙筋腱膜性眼瞼下垂 】

眼瞼挙筋の腱膜が障害されて眼瞼が垂れ下がるものを言います。加齢性の変化で腱膜が退縮してくることが原因として最も多いとされていますが、他にも外傷やハードコンタクトレンズの長期使用などによっても挙筋腱膜がダメージをうけ眼瞼下垂が発症すると言われています。

【 眼瞼皮膚弛緩症 】

加齢による変化で上まぶたの皮膚がたるんで伸び、黒目をおおいかくす病気です。上方の視野を妨げる場合には治療の対象になります

検査方法
  • ・瞳孔の露出の測定
  • ・挙筋機能検査
  • など

手術・処置

【 上眼瞼切開法】

眼瞼皮膚弛緩症に対して行う手術です。眼瞼挙筋の機能に問題が無い場合には、皮膚の切除のみで改善させることが可能です。
挙筋前転法や挙筋短縮法と違い、皮膚の切除だけの手術ですので腫れは軽いです。
手術後、5〜7日位に抜糸をします。

【 拳筋前転法 】

腱膜性眼瞼下垂に対して行う手術です。信州大学病院形成外科の松尾教授が「生理的な改善が認められる画期的な治療法」として広められたのです。
この眼瞼下垂の治療法は、高度な技術と経験が必要とされる施術ですので、信頼のおける医療施設を探される事をお勧めします。
手術後、7〜10日目位に抜糸をします。

【 拳筋短縮法 】

筋肉を直接切除したり、そのまま重ね合わせて固定する治療です。挙筋短縮法は、効果を大変期待できる方法ですが、眼瞼挙筋に付いている小さな筋肉のミューラー筋を傷つけてしまう危険も伴います。他の方法で改善できない重度の眼瞼下垂症には有効ですが、筋肉に問題がなければ、挙筋前転法をお勧めします。
手術後、5~7日目 位に抜糸をします。